Info kplace.plala.jpから移設しました
■目的
独立行政法人「情報処理推進機構(IPA)」が提供しているLinux向けフォントのfedora7でのインストール報告です。
■IPA
日本でのIT戦略を技術、人材の面から支援するために設立された独立行政法人。
オープンソースソフトウェアの活用を広げるための事業の一環で2007年10月1日より「IPAフォント」の配布を開始しました。
オープンソースソフトウェアセンタのサイトはこちら
IPAフォントのダウンロードはこちらから
■環境条件
今回のインストール環境です。
PC:ThinkPad X60
Linux:Fedora7
■インストール
(1)ダウンロードと解凍
ダウンロードしたファイルをFileRollerで解凍して、今回はFedora7で以下のフォルダを作成して展開します。
/usr/share/fonts/japanese/ipa
(2)xfsサーバ設定ファイル
以下の設定ファイルに新しいディレクトリを登録します。
/etc/X11/fs/config
catalog=/user/share/X11/fonts/misc:unscaled,
/user/share/X11/fonts/75dpi:unscaled,
/user/share/X11/fonts/100dpi:unscaled,
/user/share/X11/fonts/Type1,
/user/share/X11/fonts/TTF,
/user/share/fonts/default/type1,
/user/share/fonts/japanese/ipa,
これでIPAフォントが使用可能になります。
■結果
以下ようにFedora7にてIPAフォントを使用可能にしました。