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■目的
Thinkpad X60のマシンはWinXPとLinuxのデュアルブート環境で使用中です。
WinXP/Dドライブ(ntfs)をLinuxで共有きればWinXPで記録したTV録画や音楽データ利用できます。
■環境条件
PC:Thinkpad X60
OS:WinXP+Fedora7
ntfsパーティション:WinXP/Dドライブ
■ntfsパーティション
ディスク内のパーティションの中でどれがWinXPのntfsかをsfdiskコマンドで確認します。
以下の結果からWinXPのCドライブが/dev/sda1、Dドライブは/dev/sda3であることがわかります。
# sfdisk -l
ディスク /dev/sda: シリンダ数 14593、ヘッド数 255、63 セクタ/トラック
ユニット = 8225280 バイトのシリンダ、1024 バイトのブロック、0 から数えます
Device Boot Start End #cyls #blocks Id System
/dev/sda1 * 0+ 2088- 2089- 16775608+ 7 HPFS/NTFS
終点: (c,h,s) 期待値 (1023,254,63) (1023,239,63) を発見
/dev/sda2 2089 2100 12 96390 83 Linux
/dev/sda3 5221+ 14592- 9372- 75274920 7 HPFS/NTFS
開始: (c,h,s) 期待値 (1023,254,63) (1023,0,1) を発見
終点: (c,h,s) 期待値 (1023,254,63) (1023,239,63) を発見
/dev/sda4 2101 5220 3120 25061400 5 拡張領域
/dev/sda5 2101+ 5220 3120- 25061368+ 8e Linux LVM
■ntfs-3gによるマウント
ntfs-3gを利用しntfsをマウントしますが、fedora7ではデフォルトでインストール済みです。
マウントポイント/mnt/winを作成して/etc/fstabに以下を追加すると次回起動以降アクセスが可能になります。
/dev/sda3 /mnt/win ntfs-3g locale=ja_JP.UTF-8 0 0
以下はWinXPのDドライブにアクセスの結果です。
■結果
/etc/fstabに1行追加するだけでntfsパーティションへのアクセスが可能になりました。