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■目的
 BiosのUpgradeの例です。
 今回はAopen i855GMEの例ですが、基本的にはほかのボードでも同じです。

■手順
 基本的にはDOSのアップデートプログラムで更新します。
 Win用のアップデートプログラムが提供されている場合はWinから更新します。
  AopenのBios更新方法の詳細はこちら
 
■DOSでのアップデート
(1)DOS用起動ディスクを作成し起動ディスクとして必要なファイル以外を削除します。
  起動ディスク作成の詳細はこちら
(2)BIOSをダウンロードし起動ディスクにファイルをコピーします。
  *圧縮されている場合は解凍します。
以下はAopenのBios更新起動ディスクの例です。
i85108.bin :Biosファイル
i85108.EXE :更新ユーティリティ
WI85108.EXE: Windows用更新ユーティリティ
 
(3)電源再起動で起動ディスクからDOSを起動します。
  DOS用更新ユーティリティを実行して画面の指示通りに更新作業を行います。
  終了までは電源をonのままにします。
 A:\>dir
 ドライブ A のボリューム ラベルがありません。
 ボリューム シリアル番号は 1D5E-08D9 です
 A:\ のディレクトリ
  1998/06/12 20:01 118,164 COMMAND.COM
  2005/03/18 04:20 70,598 I85108.EXE
  2005/03/18 04:20 355,889 WI85108.exe
  2005/03/18 04:19 524,288 i85108.BIN
  4 個のファイル 1,068,939 バイト
  0 個のディレクトリ 94,208 バイトの空き領域

 A:\>i85108
(4)更新が終了したらPCを再起動して環境に合わせてBiosの設定を行います。
  Aopenの場合のBios設定の詳細はこちら
 
■結果
 起動ディスクさえ作成すれば、後は10分ほどの作業で難しくはありません。
 Windows用のユーティリティがあるとDOS起動FD作成が不要な分、楽になります。

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