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■目的
Window 10からOSでpdf仮想プリンターがサポートされました。
紙への印刷に代えてPDFファイルを出力できます。
■Microsoft Print to PDF
Win 10/11に搭載仮想プリンタで、PDFファイルの作成が可能です。
従来の専用アプリなどは不要となりますが、ページ編集機能はありません。
指定事項 |
内容 |
印刷向き |
縦/横 |
用紙サイズ |
A4 /A3 /A5 /B4 /B5など |
印刷ページ |
任意 |
■PDF出力
Microsoft Print to PDFはOfficeなどアプリの印刷メニューから利用可です。
以下はWebページ印刷の手順サンプルです。
- 印刷対象Webページで[右クリック/印刷]で印刷用ポップアップを表示します。
- [送信先=Microsoft Print to PDF]にし、必要事項を設定して[印刷]をクリックです。
*[ctl+Shift+P]でシステムダイアログからの印刷も可能です。
- 保存先とファイル名を指定して[保存]でpdfファイルが保存されます。
■仮想プリンタの有効/無効化
Microsoft Print to PDFはデフォルトで有効ですがON/OFFが可能です。
- [設定][アプリ][オプション機能][Windowsのその他の機能]をクリックします。
- [Microsoft pdf印刷=onまたはoff]により有効化あるいは無効化します。
■結果
- Adobe Acrobatなどのアプリなしでpdfファイル出力が可能になりました。
- Window 10 /11に標準搭載となりセキュリティ上もより安心できます。
- 機能はpdfファイル作成で、ページのマージや分離などの編集機能はありません。
- chromeを利用ならWebページのpdf出力に「pdfに保存」も利用可能です。