Info kplace.plala.jpから移設しました
■目的
パークゴルフのスコア集計表を作成してみました。
エクセル使用ですが保守性を考慮してマクロはなしです。
■条件
以下が条件です。
- シートサイズをplayer x16、コース x4とします。
- playerごとのスコア、頻度統計、ホールインワン合計を表示します。
- ホールごとの平均スコアを集計します。
- 入力セルを除いてセルロックを設定します。
■関数
使用したエクセル関数のサンプルです。
項目 |
サンプル |
スコア |
D4=C4-$B4
ホールごとの打数とパーの差分をスコアとして算出。
|
スコア /記号 |
E4=OFFSET($B$53,D4+4,0)
スコアの記号変換はB53:B63の変換テーブルを使用し、テーブルとセル#はOFFSET関数で指定。
|
順位 |
E49=RANK(E50,$E$50:$AL$50,1)
スコアの合計をRANK関数で順位に昇順変換。
|
スコア /頻度 |
C53=COUNTIF(D$4:D$45,"-4")
スコア毎の頻度統計にはCOUNTIF関数を使用。 |
スコア /HIO |
C65=COUNTIF(C$4:C$45,"1")
ホールインワン回数にはCOUNTIF関数を使用。 |
■セルロック
事前に入力セルのみロック解除の後、シート保護を有効にします。
- 入力セルを選択し[右クリック/セルの書式設定][保護/ロック=off][OK]
- 複数ある場合は①を繰り返します。
- [ホーム/書式][保護/シートの保護]で[シートの保護]のポップアップ表示で、追加指定がなければ[OK]でシート保護が有効になります。
■結果
- パークゴルフ集計表をエクセルで作成してみました。
- ホール毎スコアの記号変換は変換テーブルとOFFSET関数によります。
- 合計スコアの順位はRANK関数によります。
- スコア毎の頻度とホールインワン合計はCOUNTIF関数によります。