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■目的
Thinkpad X220にBluetoothカードを後付けします。
他の機器で使用のBluetoothイヤホンなどの共用が目的です。
■Thinkpad X220
2011年/6月発売で第2世代 Core i5-2540M CPU搭載の4386CTOモデルがベースです。
既存モデルはBluetooth未実装、OSはWindows 10、HDDはSSDにアップ済です。
項目 |
仕様 /アップグレード版 |
OS |
Windows 10 Home
|
CPU |
Core i5-2540M 2.6/3.3 GHz |
Chipset |
Intel QM67 Express |
Memory |
6GB /PC3 -10600 DDR3 SDRAM |
Display |
12.5" 液晶 1366 x768 |
SSD |
SanDisk Ultra II 2.5" /240GB /SATA3
|
X220のカタログはこちら
X220の仕様はこちら
■Bluetoothカード
Bluetooth4.0対応の保守パーツFRU#60Y3303 /60Y3305 (BDC-4.0)カードを準備します。
カードはAmazonで千円台で入手でき、サイズはわずか約7.5 x35 mmです。
*FRU: Field Replacement Unitの略で保守パーツを意味します。
■カード組込み
M.2カード用ねじを流用し、本体右下のドーターカード用コネクタに組込み固定します。
組込手順は以下ですが詳細はリンク先で確認できます。
■BIOS
古いX220のBIOSはBluetoothカードを認識しないので最新にUpします。
ちなみに最新Verは8DET76WW (1.46) 2018-06-21でした。
- [X220ドライバーとソフトウェア][ドライバーの手動更新]ページを開きます。
X220のドライバーとソフトウェ
アのページはこちら
- [BIOS/UEFI]のページで[BIOS アップデート ユーティリティ (Windows 8 32bit, 64bit/ 7
32bit, 64bit/ Vista 32bit, 64bit/ XP) - ThinkPad X220, X220i, X220
Tablet]をダウンロード/インストールします。
- BIOS アップデート ユーティリティを実行してBIOSをアップデートします。
■Bluetooth Driver
Bluetoothカードが認識されたらドライバーをインストールです。
今回はWindows Updateのドライバー更新プログラムからのインストールがOKでした。
ドライバーがインストールされたらイヤフォンなどペアリングが可能になります。
■結果
- Bluetoothカードを後付けしてイヤフォンやマウスの共用を可能にしました。
- Bluetoothカードは保守パーツFRU#60Y3303 /60Y3305 BDC-4.0をAmazonで購入です。
- 古いx220のBIOSはBluetoothカードを認識しないので最新にアップデートします。
- x220はWin 11の条件未達につき、Win10 21H2にして2025/10/14がサポート期限です。