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■目的
Canon EOSデジカメをWebカメラとして使えるようにします。
新コロナ対応で品薄のWebカメラ対応と画質向上が狙いです。

■EOS Webcam Utility Beta
Canon USからリリースされたEOS対応リモート接続用ドライバーソフトウェアです。
PCにインストールすることでEOSデジカメの映像のリアルタイム入力が可能になります。
手順は以下の通りです。
Canon US 「EOS Webcam Utility Beta」のページはこちら
①EOS Webcam Utility Betaのページにアクセスします。
②該当のモデル名をクリックしサポートページを開きます。
③[Drivers & Downloads /OS= Windows10 (x64)] [Software /EOS Webcam Utility Beta 0.9.0 for Windows][Select /Download]でソフトウェアのダウンロード開始になります。
④zipファイルを展開してEOS-Webcam-Utility-Beta.msiを実行するとインストールされます。
⑤[PC再起動][カメラのUSBポート接続][カメラ電源オン]でPortable Deviceとしてカメラが認識されているのをデバイスマネージャで確認します。 device manager
■カメラ設定例
とりあえず使い慣れたレンズと静止画モードで露出を設定してみます。
カメラ:Canon EOS RP
レンズ:EF40mm F2.8 STM
モードダイヤル:Avモード
AF動作:SERVO AF
AF方式:領域拡大AF
■結果
ドライバーをダウンロード/インストールで準備完了です。
PCへの接続はUSB2.0で、ポータブルデバイスとして識別されます。
カメラを識別できないケースは短いUSBケーブルを使うなどで解消できす。
撮影モードは使い慣れた静止画のAvでAF方式を領域拡大AFにします。
Zoomサンプルでは静止画同様に高画質で背景も都合よくボケてくれました。
現時点、音声の入力デバイスとしては識別されていません。

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