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■目的
ビデオカット編集でのAvidemuxは作業効率が今一歩と感じながら使用中です。
改善のためSmart Cutterをテストします。

■Smart Cutter
当初TSSniperを試行予定でしたがより改善の見込めるSmart Cutterに変更しました。
特徴とメイン画面/Option設定画面は以下です。
FAME-RING「Smart Cutter for DV & DVB」のページはこちら
ワイド/ナローのスライダーと7フレーム画像表示でのカットポイント設定
自動リネームにより映像ファイルごとに保存先や出力ファイル名の指定が不要
バッチ処理が可能
スマートレンダリング対応..始点/終点のみ再エンコード
適用対象:MP4,  MOV,  M2TS,  TS,  PS,  TP,  TRP,  MTS,  MPG,  VOB;  H.264/AVC,  AVCHD, MPEG2,  DVDなど
smart cutter
■インストール
Fame-ringのサイトからダウンロード/インストールが可能です。
有償版とFree版があります。

■操作手順
操作手順のサンプルです。
FAME-RING 「How To EDIT H.264/AVCHD/MPEG2 without re-encoding」

[OPEN]で映像を読み込みます。
[再生]と[ワイドスライダー]で始点付近を表示します。
[7フレーム映像]内に始点があるように[ナロースライダー]で微調整します。
[7フレーム映像]内の始点を選択し[NEW START POINT]をクリックします。
同様にして終点[NEW END POINT]を設定します。
[赤丸]をクリックすると編集/保存が開始されます。
[Complete]の表示で終了です。
■処理時間
カットポイント設定に要する時間を除く読込/書出しの実測時間です。
スマートレンダリング対応につき処理時間は主にHDDやSSDの転送時間に依存します。
今回1hr番組サンプルでの実測時間は約14秒と従来比56%に短縮されました。
save time
■結果
当面Avidemuxに代えてSmart Cutterを使用し、問題がなければ有償版を利用予定。
読込で待たされることがなくなり、かつ書出先設定も自動化されたぶん時間短縮です。
ワイド/ナローのスライダーと7フレーム画像表示でカットポイント設定もより効率的です。

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