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2021年11月 アーカイブ

2021年11月 8日

Zoom会議予約 /Web経由

■目的

会議主催者はZoomサインインのあと会議を予約(スケジュール)できます。
予約はZoomアプリでも可能ですが、今回はZoomポータルサイト経由です。

■スケジュール

主催者はZoomポータルサイトにサインインしてミーティングの会議予約を行います。
会議の必要事項を設定保存したら招待状のコピーを取得しメールで参加者を招待します。
Zoomヘルプセンター「ミーティングのスケジュール」はこちら

  1. Zoomサイトhttps://zoom.us/にアクセスし、ツールバーの[サインイン]でメールアドレスとパスワードを指定し[サインイン]します。
    sign in
  2. プロファイルのページが開くので、[ミーティングをスケジュールする]で設定画面を開き、会議開催に必要な事項を記入して[保存]します。
    schedule
  3. 管理画面が表示されるので必要ならgoogleなどのカレンダーに登録します。
    my meeting
  4. [招待状のコピー]でリンクなどのデータをクリップボードにコピーします。
    mail
  5. 招待状のコピーデータを使って招待メールを作成し、参加者に送信します。

■会議開始

主催者はミーテング開始時間になったら会議を開始します。
会議開始で参加者は入室が可能になります。
  1. Zoomアプリの[ミーテング]メニュに予約済の会議リストが表示されます。
  2. 該当する会議を選択し[開始]をクリックして会議開催となります。
start meeting

■結果

  • Zoomポータルサイトにサインインして会議室の予約が可能です。
  • スケジュールのページで会議の必要事項を入力し保存したら完了です。
  • 保存予約した会議はマイミーティングのページで管理/修正できます。
  • リンクを含む招待状のコピーから招待メールを作成できます。

2021年11月10日

Zoom会議参加/PC

■目的

会議主催者から招待されたZoomの会議にPCから参加します。
今回はID/パスコードの入力を省略できる会議へのリンクからの参加です。

■招待状

メールなどで送信される会議への招待状には最低限以下の情報を含みます。
招待状のリンクあるいはミーティングID /パスコードを使って会議に参加します。
  • Zoomミーティングへのリンク(ミーティングID/パスコードを含みます)
  • ミーティングID /パスコード
mail

■参加手順

招待状のリンクから参加のためのブラウザが開くので以下の手順に従います。
ブラウザのみでも参加可能ですが今回はZoomクライアントアプリを併用します。
Zoomヘルプセンター「ミーティングに参加する」はこちら
  1. 招待リンクをクリックすると会議参加のページが表示されます。Zoomクライアントアプリをインストール済ならポップアップ画面の[Zoom Meetingを開く]をクリックします。未インストールなら最下部の[Download Now]からインストールします。
    zoom client
  2. 画面表示用の参加者名を記入し[ミーテイングに参加する]で待機状態となりスピーカとマイクの選択/テストが可能です。なお会議開催前だと主催者側が会議を開始するまで自動的に待たされます。
    join
  3. 主催者側で参加許可なら会議の画面が表示され発言が可能になります。ここでもマイクとスピーカの選択/テストが可能です。
    meeting
  4. [退出]で会議室から退場できます。

■結果

  • Zoom招待状のリンクからWebページに移動して参加が可能です。
  • 併用するZoomクライアントアプリ未インストールならインストールします。
  • 表示用の参加者名を入力したら待機となり、主催者側の許可で参加となります。
  • スピーカ/マイクの選択やテストは待機状態でも可能です。
  • PC以外からの参加も、アプリを含めて基本的に同様の手順です。

2021年11月12日

Bluetoothイヤホンの再構成

■目的

Jabra Elite 75t bluetoothイヤホンでANCやHear Throughが機能しません。
イヤホンの再ペアリングでデバイスを再構成して回復を試みます。
* ANC: Active Noise Canceling

■現象/原因

ANCやHear Throughが機能しない要因はマイクでした。
  • 現象:ある時点からANCやHear Throughが動作しません。
    * サウンドの再生は問題なしです。
  • 原因:マイクデバイス(Jabra Elite 75t Hand-Free AG Audio)がシステム内に存在しない。

■対応

イヤホンデバイスをいったん削除し、再ペアリングでマイク/スピーカを再構成します。
  1. [設定][デバイス][Bluetoothとその他のデバイス][オーディオ/Jabra Elite 75t]をクリックし[デバイスの削除]でJabraのBluetoothデバイスをリセットします。
    pairing
  2. 続いて[+Bluetoothまたはその他のデバイスを追加する][追加するデバイスの 種類=Bluetooth]で[デバイスを追加する]画面を開きます。イヤホンをペアリング可能にして[Jabra Elite 75t]を選択したら、ペアリングによりデバイスの追加/再構成が実行されます。

  3. ペアリングが正常なら、デバイスマネージャやサウンドコントロールパネルで「Jabra Elite 75t Hand-Free AG Audio」および「Jabra Elite 75t Stereo」のデバイスを確認できます。
    jabra device

■参考: ELITE 75t

デンマーク GN Audio A/S社製のノイズキャンセリングワイヤレスイヤホンです。
マイク4個搭載で軽量コンパクト、低価格でAirPods Proをしのぐ高音質 /性能です。
Jabra Elite 75tのページはこちら
Jabra Elite75t

■結果

  • ANCなどの障害はイヤホンのマイクデバイスがシステムから消えたのが要因でした。
  • イヤホンデバイスをいったん削除し、再ペアリングでデバイスを再構成して解消です。
  • 確認にはデバイスマネージャやサウンドコントロールパネルを使います。

2021年11月13日

Win10 言語表記不具合

■目的

Windows Update後、 設定メニューが英語表記になる不具合に対応します。

■現象/原因

Surface GoのWin10 20H2への自動Update後の不具合です。
  • 現象:
    Windows10を日本語表記に設定ながら[設定]メニュが英語表記です。
    settings
  • 原因:
    Windows Updateの失敗と推定

■対応

Updateから10日以内なので前のバージョンに戻して、再Updateを試します。
  1. [設定][更新とセキュリティ][回復][前のバージョンのWindows 10に戻す/開始する]で以前のバージョンに戻します。 recovery version
  2. 以前のバージョンに戻してしばらくすると再度Windows Updateが自動開始されます。終了したら[設定]を開いて日本語表記であることを確認します。
    settings

■結果

  • Windows Update後に 設定メニューが英語表記になる不具合対応です。
  • Update失敗と推定し、前のバージョンに戻して、再Updateで解消です。
  • 前のバージョンに戻せるのはUpdate後10日以内なので注意が必要です。

2021年11月14日

Zoom会議/共有

■目的

Zoomの共有機能でアプリ画面やコンテンツ等を会議室で表示します。
これで説明資料やコンテンツを表示しながらのプレゼンテーション等が可能です。

■手順

デフォルトで共有はホストのみ可能です。ホスト側で[複数参加者が同時共有可能]を指定してゲストからの共有設定が可能になります。ゲストもホストも操作は同じで、以下はPDF資料を共有したときのサンプルです。
Zoomヘルプセンタ「画面、コンテンツ、第 2 カメラの共有」はこちら
  1. 共有するPDF資料をAdobeのアプリで開きます。
  2. コントロールメニュにある[画面共有]をクリックし共有選択画面を開きます。
    zoom share
  3. [ベーシック]タグで[Adobeアプリ]画面を選択して[共有]をクリックして終了です。 会議画面にPDFの資料が表示されたあともスクロールや改ページが可能です。
    zoom share1
  4. 共有中のコントロールメニュ内の[共有停止]で共有終了です。

■結果

  • Zoomの共有機能により資料やコンテンツを表示が可能になりまた。
  • 手順は共有選択画面で対象の画面を選択するのみです。
  • 共有停止のメニュで共有終了です。

2021年11月18日

フレッツ光ギガ移行/結果偏

■目的

フレッツ光ネクストで電話線VDSLから光配線へ移行しました。
実効速度約400Mbpsへと大幅な速度向上を実現です。

■光配線方式

NTTフレッツ光の集合住宅向けには①光配線、②VDSL、③LAN配線があります。
光配線は最大速度1Gbpsで、VDSLとLAN配線は100 Mbpsです。
今回光配線が可能になったので、既存の電話線を利用するVDSLから移行しました。
月額利用料が+120円のギガラインタイプを選択し、既存Wi-Fi 5外付けルータを利用です。
フ レッツ光 プラン一覧のページはこちら
flets hikari
flets hikari

■NTT工事

NTT工事では室内までの光ケーブル敷設と光対応ONUの設置を行います。
利用中のVDSL ONUはレンタル品につきNTT引取りになります。
フレッツ光 開通工事レポート 集合住宅のページはこちら
  1. 共有部の分配器から既設電話配管を利用して光ケーブルを室内まで敷設します。
  2. 室内の既存VDSL対応ONUは光対応のGE-ONUモデルに交換です。
  3. ONUからの先のWi-Fiルータなどへの接続はユーザにて実施します。
ONU

■インターネット速度

FAST.COMのスピードテストでは従来VDSL方式の4倍程度です。
時間帯によっては速度低下が大きいのでWi-Fiルータ交換でIPv4 over IPv6適用予定です。
seed test

■結果

  • 1Gbpsの光配線/ギガラインタイプへの移行を完了しました。
  • 工事費は無料キャンペーン、月額利用料は従来VDSL比較で+120円とわずかです。
  • 室内までの光ケーブルの敷設には既存電話の配管を利用です。
  • 室内はホームゲートウェイを利用しないでONU+Wi-Fiルータの構成です。
  • 回線速度は平均的に400Mbps前後で従来比約4倍程度です。

2021年11月27日

Movable Typeアップグレード

■目的

脆弱性解消のためMovable Type 7 r5003にアップグレードします。
対象はさくらのレンタルサーバーで、データベースはmySQLです。

■ダウンロード

個人無償版を利用中につき無償版ダウンロードフォームから申込/ダウンロードとなります。
Movable Type 個人無償版ダウンロードはこちら

■手順

アップグレードマニュアルを参照してアップグレードします。
アップロード先は新規ディレクトリにして、あとで名前変更で差替えます。
なおインストール時と同様に指定されたファイルのパーミッション変更が必要です。
Movable Type 7 マニュアル「旧バージョンから Movable Type 7 へアップグレードする」
Movable Type 7 マニュアル「アップグレード時に、新しいディレクトリにコピーするファイル」
  1. 既存mtディレクトリと同じ場所にmt-newを作成します。
  2. ダウンロード/解凍した新バージョンをmt-newにアップロードします。
  3. 追加したプラグインやテーマおよび以下のファイルは既存のものを使います。
    ・mt/mt-config.cgi
    ・mt/mt-static/support
  4. インストール同様、アップロードしたファイルのパーミッションを変更します。
    ・mt/*.cgi -> 755
    ・mt/mt-static/support -> 777
  5. mt-newを利用できるようにディレクトリ名を書換えます。
    ・mt -> mt_backup
    ・mt-new -> mt
  6. mt/mt.cgiにログインして自動アップデートを実行します。
mt7 upgrade

■結果

  • 脆弱性解消のためMovable Type 7 r5003へのアップグレードを無事終わりました。
  • インストール同様に特定のファイルのパーミッション変更もれに留意です。
  • 最後にmt/mt.cgiにログインすると自動でアップデートが実行されます。
  • ページの作成/編集やサイトの再構築などを確認して終了です。

2021年11月28日

IIJmio ひかり転用/計画編

■目的

フレッツ光をIIJmioひかりへ転用してIPoEによる高速化を予定です。
また光とモバイル回線契約をまとめて光接続料金の低減を図ります。

■IIJmioひかり

IIJmioひかりは、IIJの光コラボサービスです。
フレッツ光からIIJmioひかりへの転用で以下の2つを期待できます。
IIJmio ひかりのページはこちら
  1. フレッツ光接続料金の低減が可能
  2. IPoE接続で回線速度低下を回避

■接続料金

光とモバイル回線契約でスマホ割適用のIIJmioひかりの接続料金比較です。
IIJmioひかりの毎月の料金は3,696円となり現状より-764円低減となります。
初年度は、さらに -1,056円/月のキャンペーン割引が適用されます。 transix

フレッツ光 IIJmio ひかり
フレッツ光 /ギガライン NTT : 3,350円
ISP (plala) : 1,210円
4,356円
割引 -100円 (2年割) -660円 (スマホ割)
合計 4,460円 3,696 (-764)円

■IPoE

現行PPPoEでのIPv4接続では回線の混雑具合で時間帯による通信速度の低下が大です。
今回は光コラボのIIJへの転用でIPoE (IPv4 over IPv6)接続にして速度低下を回避します。
現ISPのplalaもIPoE対応ながら利用中のルータAterm WG2600HS2の変更を要求されます。
なおIIJのIPoEではINTERNET MULTIFEED 社のtransixを利用です。
NTT Communications「IPoE接続とPPPoE接続との違い」はこちら
IIJmioひかり/IPoE のページはこちら
AtermのIPoE対応ルーターの一覧はこちら

transix

■転用手続

今回はNTTフレッツ光からの乗換(転用)の手続きを行います。
NTT 東日本 転用承諾番号の取得はこちら
IIJmio ひかりの申込手順はこちら
  1. 転用承諾番号の取得 (NTT東日本)
  2. IIJmioひかり (+ IPoEオプション)申込
  3. コンサルティング (契約内容確認や切替日の設定など)
  4. 機器設定/開通 ..今回は機器変更/工事なし
  5. 利用中のISP (ぷらら) の解約

■結果

  • 接続料金低減と回線速度低下回避のためNTTからIIJmio ひかりへの転用します。
  • フレッツ光接続料金の-18%低減(-764円)と、IPoEによる回線高速化を期待です。
  • IIJのIPoE (DS-Lite)接続はINTERNET MULTIFEED 社のtransixサービスです。
  • 光対応モデムGE-ONUとルータAterm WG2600HS2は継続利用予定です。

2021年11月30日

IPoE 対応Wi-Fiルータ

■目的

将来のIPoE接続に備えて無線LANルータとコンバータをリプレースします。
使用するのはWi-Fi5でIPoEサポートのAterm WG2600HS2とHSです。

■動作環境

インターネットへはWi-Fiルータから光対応ONUを経由して接続です。
有線LAN接続の機器はコンバータに集約してWi-Fi接続でルータを経由します。
現状WAN側はフレッツ光/1GbpsでPPPoE接続ですが、将来IPoE接続予定です。
network

■Wi-Fiルータ

WG2600HS2はNECの4ストリーム Wi-Fi5 /IPoE対応Wi-Fi無線ルータです。
今回はルータとしてWG1800HP2からのリプレースです。
WAN /LAN側ともに1Gbps環境での実効速度1048Mbpsはベストマッチです。
現環境でWi-Fi6はオーバースペックで、消費電力大、かつ高価格です。
なお本機はアクセスログ機能がない点に注意です。
Aterm WG2600HS2のページはこちら

■コンバータ

WG2600HSはNECの4ストリーム Wi-Fi5 /IPoE対応Wi-Fi無線ルータです。
今回はコンバータとして使用し、WG1800HP2からのリプレースになります。
無線LAN実効速度1048Mbpsは有線LANより高速です。
Aterm WG2600HSのページはこちら

■設定

設定にはブラウザ対応の「クイック設定Web」を用います。
以下はルーターと、同時使用のコンバータ設定のサンプルです。
ネットワーク環境に合わせて本体IPアドレスやDHCPサーバの設定をアレンジします。
必要に応じて管理者パスワードやSSID名/暗号化キーなども変更します。
またファームウェアの更新は必須です。
flets hikari
[ルーター Aterm WG2600HS2]
大分類
小分類
設定内容
基本設定 装置名
/動作モード
自動判定: OFF
動作モード: PPPoEルータ
IPv6動作モード: 使用する
接続先設定 (PPP)
接続先の設定 IPv4ユーザ名: xxxxxx@xxx.xx.xx
IPv4パスワード: xxxxxxxx
Wi-Fi設定
Wi-Fi基本設定 2.4GHz通信機能: ON
5GHz通信機能: ON
Wi-Fi自動設定動作モード: 5GHz

Wi-Fi詳細設定
(2.4GHz /5GHz)
ネットワーク名(SSID): 変更
暗号化キー: 変更
詳細設定 IPv4LAN側設定 IPアドレス/マスク: 192.168.1.1 /24
DHCP割当アドレス: 192.168.1.101~200
メンテナンス 管理者パスワード 変更

ファームウェア 更新
[コンバーター Aterm WG2600HS]
大分類
小分類
設定内容
基本設定 親機 /中継器 /子機 親機 - 中継器: 5GHz優先
中継器 - 子機: 2.4GHz /5GHz: 使用しない
親機との接続設定
Wi-Fi接続先設定
ネットワーク名 (SSID): xxxxxx
暗号化キー: xxxxxxxx

詳細設定
DHCPクライアント機能: OFF
IPアドレス/マスク: 192.168.1.2 /24
ゲートウェイ: 192.168.1.1
プライマリDNS: 192.168.1.1
メンテナンス 管理者パスワード 変更

ファームウェア 更新

■回線速度

現状PPPoE接続によるフレッツ光/1Gbpsの速度実測値です。
夕方17:00付近の速度ですが時間帯により大きく変動します。
速度低下を回避のために、IPoE(IPv4 over IPv6)接続予定です。
flets hikari

■結果

  • Wi-Fiルーター/コンバータをIPv4 over IPv6対応にリプレースしました。
  • 既存環境に合わせてIPアドレスやDHCPサーバなどの設定を変更です。
  • 現状PPPoE接続で速度は時間帯により120~520Mbpsなど変化します。
  • 将来的にISPを変更してIPoE (IPv4 over IPv6)接続の予定です。

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