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2003年11月 アーカイブ

2003年11月15日

セキュリティUpdateメモ

■目的
  WindowsやOfficeをUpdateしないことで自分がセキュリティ上の被害を受けるのはまだしも、自分のPCを踏み台にされて他人の PCを攻撃するのは避けたいので使用中のWinXPとOffice2000のUpdate方法を再確認しメモとしてまとめました。

■Update
・WinXPのアップデートにはPCの「WindowsUpdate」機能を利用します。自動アップデートとマニュアルでのアップデートがあります。イン ス トール確認はマニュアルアップデートでの確認が必要となります。
・Office2000のUpdateには「Officeアップデート」を利用します。

■WinXP
 WinXPのUpdate手順は以下のとおりです。
 基本的にはほかのバージョンのWindowsも同じです。
(1)スタートメニューより[WindowsUpdate]を起動します。

(2)WindowsUpdateの画 面で[更新をスキャンする]をクリックし必要なUpdate項目を検索します

(3)重要な更新とServicePack」の件数が(0)なら最新状態でSecurity上のUpgredeの項目はないが(1)以上なら必ずインス トールを実行しま す。

(4)インストールが完了したら[インストールの履歴を表示]でUpgrade内容を確認します。

■Office2000
 Office2000のUpdate手順は以下のとおりです。基本的にはほかのバージョンのOfficeも同じです。
(1)[WindowsUpdate]のページから[Officeアップデート]メニューを選択しページを開き[アップデートの確認]をクリックします。

(2)Updateの必要な項目がリストアップされるので[インストール開始]をクリックしてインストールします。

(3)画面の指示に従ってインストールを実施し完了すると結果が出力されます。

■結果
 現時点ではWinXPもOffice2000も最新にアップデートされています。
WindowsUpdateのほうは自動Updateが機能しますが、Officeは自動Update機能がないため定期的に(毎月第2水曜日の Microsoft社のSecurity Update情報公開日にあわせて)自分で実施することになります。

2003年11月20日

VAIO改ベンチマーク

■目的
 VAIOアップグレードによる効果を計測します。比較対照は以下です。
・Intel市販最高速PC... Pentium4 3.2GHz /865PE /FSB800
・現行自作機...Pentium4 1.8GHz /845PE /FSB400
・現行ノートPC(ThinkPad X24 / 1.1GHz)... Pentium Ⅲ 1GHz /830MP /FSB133
・オリジナルVAIO PCV-R71...PentiumⅢ600MHz/440BX/FSB133
 VAIO 改アップグレード の詳細はこちら

■benchmarkソフト
 Ziff DavisのWinBench99に代わってSISoftwareのSandra2004で以下のテストを実施します。
・CPU ALU(Drystone/Wetstone)...MIPS/MFLOPS
・CPUマルチメディア(Integer/float)...it/S
・メモリBus...MB/S
・キャッシュ/メモリ転送...MB/S
・HDD転送(C:Drive)...MB/S
  のダウンロードはこちら
 Sandra2004 Standardのテストメニュは以下。

■テスト
 テスト結果は以下のとおり。
グラフの最上段Current...がVAIO改のテスト結果です。
・CPU ALU(Drystone/Wetstone)...MIPS/MFLOPS

・CPUマルチメディア(Integer/float)...it/S

・メモリーBus転送...MB/S

・ キャッシュ/メモリー転送...MB/S

・ HDD転送(C:Drive)...MB/S

■結果
 VAIO改(Pentium4/2.6GHz)のベンチマークは一部市販最高性能のPentium4/3.2GHzをしのぐ値を示しおおむね現行自作機 Pentium4 (1.8GHz/FSB400)の2倍、モバイルノートPC ThinPad X24PentiumⅢ/1.1GHzの3倍、オリジナルVAIO PCV-R71の5-6倍と今までになくトータル性能として高性能化されているのが見て取れます。
 これはFSB800Pentium4(Northwood)のCPU動作クロックはもとよりメモリバスの転送速度が現行自作機の2倍と高速化されている 効果 であり、特にビデオなどのエンコード時間の大幅な短縮が期待できます。

【補足】DV→MPG1変換時間測定結果...TMPGEncによる

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