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2000年8月 アーカイブ

2000年8月11日

インターネットバンキング

■目的
 インターネットバンキングの利用を開始しましたのでその報告です。
 24時間利用可能なので銀行へ寄る手間が省けかなり便利になりました。

■メニュ
 メニュのサンプルです。
・残高照会
・入出金明細照会
・振込・振替
・定期預金作成
・取引結果の確認
(12/8月現在)
menu
■準備作業
①申込書送付
②クライアントソフトインストール
 今回はWin98のノートPCにインストールします。
 Win2000を使用予定の方はWin2000対応かどうかを事前確認しておきましょう。
③ユーザ登録
 ・ユーザ名、パスワードの登録
 ・秘密情報格納ディレクトリ指定
(送付されてきた秘密情報格納FDを格納先にするようになっていますが、FD以外にHDDやSmart Mediaでもかまわないようです。今回はFDなしのノートPCということもありデジカメ用で余っていた2MBのSmart Mediaを使用します。もちろん事前に秘密情報格納FDのデータをSmart Mediaにコピーしておきます。Smart Media用PCカードもデジカメ用を流用です。)
④キー生成
 クライアントソフトでキーを生成します。
⑤電子認証書の取得(ホームページより)
 取引口座に対する認証書を発行してもらいキーに割り付けます
 データは秘密情報格納ディスク(今回はSmart Media)にダウンロードします
⑥事前登録情報のダウンロード(ホームページより)
 申込書に記載した登録情報を秘密情報格納ディスク(今回はSmart Media)にダウンロードします。
 このとき取引暗証番号を指定します。

■手順サンプル
①ホームページにアクセス
②メニューを選択
③ログオン
 ユーザ名、パスワード入力
④電子認証書を選択
 必ず秘密情報格納ディスク(今回はSmart Media)が必要です
⑤取引実行
*取引結果は銀行側のデータベースで保管され「取引結果の確認」メニューで確認できます。
 クライアント側で結果を保存には、取引画面をカット&ペーストして保存します。
 ⑥取引終了
【取引結果サンプル】
xxさま いつもお取り引きいただきありがとうございます。
ご依頼のお取り引きを受け付けました。
受付番号 xxxxxxxxxxxx
振込・振替先名義人 xx
振込・振替金額 144,000円
お振込手数料 630円
合計金額 144,630円
振込・振替指定日 なし
振込・振替予定日 2000/08/11
■結果
 6月より利用をはじめて2ヶ月ですでに8件の利用実績です。
 自動振込に対応していない駐車場料金とか、非定常の振込などには便利です。
 入出金明細照会は収支管理の一部としても使えます。
 電子認証書を発行するのでセキュリティ上も考慮されていますが通常とバンキング用口座を分けるなど、もしものときのリスクを最小にする工夫も使う側で必 要でしょう。

2000年8月31日

ホームネットワークの構築

■目的
 ノートなどPCが2台以上あるならぜひネットワーク機能を利用しましょう。
 電話回線をISDNにかえてダイヤルアップルータを使えば即ネットワークを構築できます。
 便利な機能を意外と簡単に利用できるのでお奨めです。

■メリット
 ・PC間でデータを共有できる。
 ・装置(FD,CD-R/RW,プリンタなど)を共用できる。特にノートPCから使えるのは便利。
 ・プロバイダとの契約変更なしで数台のPCを同時にインターネットに接続できる。
 ・PC毎にe-メールを利用できる。
 ・高速転送なので数MBのデジカメやビデオのデータ交換が短時間ですむ。
 ・PC相互間でバックアップデータを保管しあえる。
  など。

■機器構成
 ここではダイヤルアップルータを使ってネットワークを構築します。
【PC/OS】
 PC1:Disktop(オリジナル)/Win2000
 PC2:東芝Dynabook SS3440/Win98SE
【NIC:ネットワークカード】
 NIC1:3COM Ether Link 10/100(3C905B-TX)
 NIC2:東芝LANアダプタ(内蔵)
【ダイヤルアップルータ】
 YAHAHA RTA50i 
【ケーブル】
 イーサネットケーブルx2
【電話回線】
 INSネット64(ISDN)
network
■NIC
 ネットワークカードのドライバーのインストールを行います。
 結果は [コントロールパネル] [システム] [デバイスマネージャ]の画面で確認できます。

■ネットワークの設定
[コントロールパネル] [システム] [ネットワーク]でネットワークの詳細を設定します。

 【TCP/IPの自動設定】

PC1 PC2
IPアドレス 192.168.0.20 192.168.0.21
WINS設定 解決しない 解決しない
ゲートウェイ 192.168.0.1 192.168.0.1
DNS設定 192.168.0.1 192.168.0.1
 【TCP/IPの自動設定】
 DHCP機能で自動設定が可能です。

PC1 PC2
IPアドレス 自動取得 自動取得
■ルータの設定
  WEBブラウザを使用して接続先プロバイダをルータに登録します。
プロバイダ名 wakwak
電話番号 xxxx-xx-xxxx
ユザID xxxx
パスワード xxxx
DNSアドレス 自動取得
自動接続/切断 する
■ネットワーク機能
 ファイルやプリンタの共有が可能です 。
ファイル共有 エクスプローラの[ファイル] [共有]で設定します。
file share
プリンタ共有
 [コントロールパネル] [プリンタ] [プリンタの設定] で画面の指示に従いネットワークプリンタを設定します。
NAT機能
プロバイダから割り振られた1つのグローバルIPアドレスを、複数のPCのプライベートアドレスに自動変換する機能をルータが持ちま す。これにより例えばネットワーク上のPC1,PC2から同時にインターネットへアクセスできるようになります。うれしいことにプロバイ ダとの契約変更などは必要ありません。
e-メール
PC毎にe-メールを取得できます。
■ 「予期せぬ自動発信」に注意!!
現象
PC1(Win2000)側のエクスプローラでPC2(Win98)の共有資源へアクセスしただけでプロバイダと自動的に通話状態に なる。PC2(Win98)側では、同じ設定でもおこらない。
原因
不明(H12/8/31現在)
【ログ解析結果】
・インターネット上のクラスA,B,C外のアドレス「0.0.13.112」へアクセスしている
・ポート135(DCE endpoint resolution)でアクセス要求が出ている
 DCE:Distributed Common Environment
暫定対策
ルータ側でポート135の要求をインターネット側に出力しないように設定。

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